仕事の原動力・起爆剤はどこにありますか?

こんにちは!

Connect.の渡邊優です。

起業・副業・転職・母親としての働き方等に悩む女性から過去に事前アンケートで頂いた仕事やキャリアに関する質問にお答えしていきます。

今回の質問は、「仕事の原動力・起爆剤はどこにありますか?」です。

優さんの仕事の原動力・起爆剤はどこにありますか?

私は起爆剤は必要ないと思っています。
「起爆剤」だと1回着火してパーンと爆発しても、すぐにシュンとなってしまったらまた着火しないといけないイメージが言葉からしてしまうので、起爆剤はいらないというか、使わない方がいいとさえ思っています。

仕事の原動力としては、私は起業しているのでやりたいものを選んでやっているという点もありますが、過去に自分と向き合って自分のコアに「働く女性の応援をする」という想いがあることを発見したので、原動力が尽きることがありません。原動力になるのは、「目標の高さ」ではなく「本気度の強さ」だと思います。あとは、「理想」と「現実」の両面を考えている点も関係あると思います。多くの人は「想い」という理想の部分を考えることは好きだけれど、「数字」や「仕事としてどう成り立たせていくか」という現実の部分を考えることはストレスがかかって深く考えることを避けてしまいます。ここから目をそらすと仕事として成り立たせることが難しくなり、原動力という想いの部分はあったとしても継続が難しくなります。
「原動力」や「モチベーション」という言葉についてメンタルの部分しか考えない人が多いと思います。でも、数字や仕事の背景について考えることが裏にはあることを知ることは大切です。

また、エネルギーが沸き起こってくるほどやりたいことがまだない人は、「こういう人たちと一緒に働きたい」という人・会社を見つけるという方法も仕事を楽しむ手としてあります。
今はSNSで発信している経営者も多いので昔よりもこの角度から探すことが簡単になりました。

「私は何がしたいのか」「何が向いているのか」は、何かしらの経験を通してわかってくるものなので、いくら頭で考えてもしっくりくる答えは見つからない可能性があります。
その現実から目を背けずにどんどん行動していくと、早く自分に合うものが見つけられるでしょう。

仕事のモチベーションに関することは気になっている人が多いテーマですよね。

「モチベーションなんて必要ない」説はよく聞きますが、今回はまた少し違った角度の視点が聞けて面白かったです。

仕事やキャリアに悩む人の参考になれば嬉しいです。

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