私たちは経験が少ないと、何に悩んでいいかもわかりません。
「悩んでいる」という表現より、「経験不足と情報不足で思考に限界がすぐきてしまっている」と言う方が適切だと思います。
就職・転職・起業を考える時、大体まず
「どの仕事/業界が向いてるかな?」
「どの仕事/業界がやりたいかな?」
と考えると思います。
そして多くの方が「わからない」に行きつくから「悩んでいる」状態になります。
この「わからない」は、さっき書いた「経験不足と情報不足で思考に限界がすぐきてしまっている」状態に当たります。
経験があれば、例えば
「私は今までこういうことをやってきて、自分が得意なことも苦手なこともわかってきた。やりたいことと得意なことが違う場合もあることもわかった。他社のこともわかってきた。次はこの見つけた強みや積み上げたものを活かせるAかBかCの仕事がしたいけど、迷う」
と、思考が具体的になっていきます。
また、経験の中には「詳しい人に聞く」という経験の種類もあります。
ネットに載っている情報を調べることも最低限自分ですぐできることなのでやった方がいいですが、書き手の都合で書かれているものも多いので、経験者にリアルな話を聞く経験も大事です。
正しく悩むにも材料が必要です。
今悩みや迷いがある人は思考が行き詰まるなら視野と思考の枠を広げるための材料集めをすることをおすすめします。
まだ悩むタイミングではないかもしれません。
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